mieko’s kitchen -ミイコズキッチン- とは?

2017年6月18日コラム, その他

ミイコズキッチン

当ブログ「mieko’s kitchen -ミイコズキッチン-」を運営しています管理栄養士の「みいこ」です。

栄養指導をしていたときの患者さんとの会話や、離乳食教室などの実体験をもとに、「糖尿病のときでも食べれるおいしい食事」や「苦手な食材をおいしく調理する方法」など、栄養だけでなく、どうやっておいしく食を楽しむことができるのかをブログで綴っていきます。
 
食を通して笑顔を増やしていくことができればいいなあと思います。
 

「食」を仕事にしたいと思ったキッカケ

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小さいころから料理は好きで家でお手伝いはしていたのですが、料理を仕事にと思っていたわけではなく、あることがキッカケでそう思ったのです。

それは中学のある出来事でした。私は中学生の時に生徒会長をしていたのですが、生徒会で何かしたいなあと漠然とみんなで話合っていて、「老人ホームにボランティアに行こうかあ」という初めはそれくらいの軽い気持ちでした。
 
先生に話すと「よし、行って来い!」と決まったので、3日間ほどある老人ホームに行くことになり、「おやつを食べさせる人」「洗濯物を取り込んだりする人」などに分かれ、その中で私は「ごはんを運ぶ係り」になりました。
 
あるおばあちゃんにごはんを運んだときに、「みんな会いにも来てくれない!もう殺してくれ〜〜!」と叫ばれてしまい、中学の私は恐怖のあまりに部屋から出て行ってしまったのです・・・
 
すると施設のお兄さんが「おばあちゃんは寂しいんよ。みいこに何かしようってわけじゃないから、そばにいてあげて」と優しく声をかけられました。
 
私はおばあちゃんのところに戻ろうと思い部屋へ戻ると、さっきまですごい剣幕だったおばあちゃんが、ニコニコしてごはんを食べていて「あ、ごはんを作る人になろう」って直感的に感じたんです。
 

栄養学の知識だけでは本当の「食」を提供できない

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高校の進路相談のときに先生に中学での話をすると「調理師はあとからでも取れるから、栄養士の資格を取っとけ」と言われて、施設などの献立を考えるのは調理師ではなくて栄養士なんだと初めて知り、栄養士の資格を取ると進路を決めました。
 
大学では、給食管理や栄養指導を学び、卒業後に委託で病院の栄養士として勤務することになりましたが、実際に現場で働くと、自分自身の調理の力不足を感じました。いくら栄養のことを知っていて献立を考えれても、実際に作るのとは全然違ったんです。それで、栄養学だけでなく調理師の資格も取得しました。
 
調理師の資格を取得したあと、今度は管理栄養士の資格を目指したのですが、2年続けて落ちて3回目は、絶対病院で管理栄養士として働くんだ!!と自分を追い込むために仕事をやめました。その1ヶ月は1日13〜15時間ほど猛勉強して、さらに障害者のボランティアに行きました。
 
病院で働くとなると、色々な人と触れ合うことになり、自分の知らないことにやはり偏見があったと思うので、このときのボランティアは本当に良かったと感じてます。
 
そして、猛勉強の末、3回目でやっと合格できました。国家資格である管理栄養士は合格すると新聞にのるんですが、その時の新聞を母親は切り抜いて、まだ大切に保管しているようです笑
 
その後、病院で管理栄養士として働くことになり、患者さんから「入院して初めて完食した」と感謝されたときです。やっと中学からの夢である「泣いている人を笑顔にできた」と思って、本当に嬉しかったのを今でも鮮明に覚えています。

衣食住の「食」は生きるために必ず必要なこと。一生の仕事に感謝。

現在は病院勤務を離れ、子育てをしながら保険指導員として活動しております。衣食住の「食」は生きるためには必ず必要なこと。一生の仕事である「食」を大切な家族に振る舞えて「おいしいなあ」って言われることが、私の幸せです。

そして、冒頭でもお伝えしましたが、「食」の楽しみや「食」を通して笑顔を増やしていくことができればいいなあと思います。まだまだこれからですが、どうぞよろしくお願いいたします!

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2017年6月18日コラム, その他